090-4307-3977

JR東海道線 西大路駅から徒歩8分 JR嵯峨野線 梅小路京都西駅から徒歩10分
京都でキックボクシングやブラジリアン柔術が習える空手教室【カラテ道 空我】

090-4307-3977

Mail Form

空我ブログ

日別アーカイブ: 2016年3月16日

【格闘技ニュース】巌流島 Starting over 公開検証 3 PV

YouTube Preview Image

3月25日に東京ドームシティホールにて開催される「巌流島 Starting over 公開検証 3」のPVが発表となりました。

今回もいろいろと興味深い対戦が用意されています。クラヴマガvs田村潔司、ズールー相撲というアフリカの相撲の初参戦(なんだかセネガル相撲とは違うらしいです)、シラット、蟷螂拳、などなど世界中の格闘技のスタイルをバックボーンとする選手が戦うようです。

私を含めて皆さんが考えられることは「で、その人たちがどんなルールで戦うわけ??」という事ではないでしょうか?詳しい方なら道着を着用するとか、押し出しがポイントになるとかぐらいは知っておられるかもしれませんが私はよくルールがわからないんですよね。

って事で公式ページから気になる点を調べてみたので抜粋させて頂きます。

以下は公式ホームページから抜粋↓

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試合時間は3分×3Rで、インターバルは60秒

判定基準
判定においては、効果的なダメージを与えた打撃、投げを優先的に評価し、積極性、一本勝ちを目指す姿勢、試合のコントロール等を反映させた10点減点法とし、以下の攻撃を受けた場合はマイナス1ポイント以上を評価に反映させるものとする。

Ⅰ.打撃攻撃によってダウン相当以上のダメージを受けた場合(マイナス1ポイント)。

Ⅱ.柔道の一本、サンボの4ポイント以上に相当する投げ技、またはダウンに相当するダメージのある投げ技を受けた場合(マイナス1ポイント)。

Ⅲ.相手の攻撃により闘技場下に転落した場合(マイナス2ポイント)。場外際で不利な状況にある選手が意図的に両者場外転落を誘発したと判断された場合(マイナス1ポイント)

Ⅳ.審判員に警告(イエローカード提示)を受けた反則を行った場合(マイナス1ポイント)。

採点者

採点者はジャッジとして採点席において試合の採点を行う。また、主審、副審と共同し、試合を指揮、管理する。必要に応じて試合場に上がることが出来る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ルールを読むと一本やKOの定義はMMAとあまり相違はないと思うのですが判定基準が持ち点10点からの減点法というのは知りませんでした。投げにもポイントが付く事や、同体での転落を狙っても減点になるとは把握していませんでした。ただ意図的がどうかを判断するのは難しい場合も多々ありそうな気がします。でも、一人で落ちたら2ポイントマイナスになるので同体での転落を狙っても問題なさそうです。この辺が知っておかないとややこしいですね。

10ポイントからの減点法ということですがこれを読む限り0ポイントになったからといってその場で試合終了という事ではなくあくまで判定基準という事のようですね。

個人的には以上のような点を気にしておけばスムーズに観戦できるような気がします。

気になるのは採点者が何人なのかはっきり書いてないことですね…。誰が採点をしているのかが分からないような形だといろいろ問題があるのではないかな?などと心配になりました。

これまでのMMAとどのようにして一線を画し、独自の進化を遂げるのか…そもそも継続することができるのか?まずは3月25日を注目していきたいと思います。