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京都でキックボクシングやブラジリアン柔術が習える空手教室【カラテ道 空我】
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花沢健吾原作の漫画を映画化したこの作品。どうなのかなぁ?と思っていたのですがツイッターでフォローしているゾンビ評論家の人たちが大絶賛していたので「これは間違いない」と思い劇場に行ってまいりました。
もともと私はゾンビ映画は大好物なのですが(ゾンビマニアの方に比べたらヌルイのは自覚しております)自分の中で「日本人のゾンビは怖くない」「メイクもちゃちい」「数も少ない」「規模が小さい」という先入観があったのでそこら辺がどうなのか心配していたのですがとんでもなく怖いゾンビが大量に登場してくれました!
ゾンビをどう怖く表現するかという点においては漫画の方では大成功していたのですが映画になった時に拍子抜けしてしまう可能性も想像していたので予想を上回るゾンビ(ZQN)に大ビビリ、大興奮でした。
私の持論なのですが(異論は認めまくります)ゾンビ映画というのは後半は大体どれも似たようなもんで”仲間で協力する””裏切りがある”といった「やっぱ人間が怖いけど助け合えるのも人間ですよねぇ」みたいなパターンがほとんどなのでむしろゾンビ映画の要は「世界や人間性が崩壊していく過程をどう描くか」という点であると考えています。
その点この映画「アイアムアヒーロー」は原作の素晴らしさを抜きにしてもすばらしい世界の崩壊を映像化してくれました。
日常はとっくに終わってしまっているのにそれを受け入れられずに日常を装おうとする一般市民…しかし、いよいよ自分に危害が加わるその瞬間に受け入れざるを得なくなる表現などは本当にリアリティがあってこれからのゾンビ映画やホラー映画に影響を与えることになるのは間違いないと思います。
日本ではゾンビ映画というジャンルは決してメジャーなジャンルではないのですが世界規模で考えると決して小さなパイではありません。世界中のゾンビ映画ファンに自信を持ってお勧めできるゾンビ映画がこの日本から誕生しました。観る人を選ぶ映画であるのは間違いないのですが、ゾンビ映画好きの方はぜひ劇場に足を運んで観ていただきたい映画です。この映画は絶対にテレビでは放送しませんよ~!!
この映画を世界に羽ばたかせるためにも日本にいるゾンビ好きの我々がしっかり応援しようではありませんか\(^o^)/